技術資料
建築基準法関係
国土交通省質疑応答記録(抜粋)
建設省質疑応答記録(2)
1)「評価方法基準」に関する質疑事項
1)「評価方法基準」に関する質疑事項
空気環境に関して
1. 全般換気対策の常時の機械換気「連続的な運転が確保できるもの」として、ユニットバスの「浴室換気乾燥機」のコントロールスイッチに「常時換気(24時間換気)」と表示してある商品を採用する事で、評価しましたが、問題なかったでしょうか。
→ぎりぎりで許される範囲である。
基準作成の段階では、ブレーカーでOFFにすることを考えていた。しかし、コントロールスイッチに「常時換気(24時間換気)」と表示してある商品であれば、許容できる。
2. 「住宅の気積」についてどの範囲として計算させればよろしいでしょうか。今回は、専有面積全てを床面積とし、天井高さは一番高い居室天井高さをもって、計算させましたが。
→今回の対応は、安全側でみているので宜しい。
申請者が、細かく各室の面積と天井高さで算出してきた場合は良しとする。ただし、物入れについては扉が閉鎖されているかどうかといった判断がはいるので、安全側で判定して気積に入れておいたほうがよいと思われる。